第4回目のトラノマキ企画では、女性から見た科学者像という連載が始まりました。国内外で活躍する女性研究者に執筆依頼をして、ご自身を取り巻く環境、あるいは、経験談を踏まえた様々な数理生物学に関する話題を提供して頂きます。第1 回目は九州大学理学部生物学科の数理生物学研究室に所属する学部4 年生の生駒千乃さんです。生駒さんから見た研究者像や科学者の世界について、彼女らしくすっきりした、そして、ユーモアを交えた読みやすい文章でまとめて下さいました。
編集担当:山口 諒、岩見 真吾 日本数理生物学会ニュースレター編集部メンバー
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第3回トラノマキ企画では、調査により選出された全134報の数理生物学古典論 文の中から選ばれた「数理生物学古典論文必読100選」を報告致します。 ニュースレター編集部では、事前に依頼した30名程度の有識者および数理生物 学会員の皆様(biomath-mlおよび日本数理生物学会ニュースレターNo.85にて募 集)に、多岐にわたる数理生物学の様々な研究分野を勉強する上で欠かせない論 文を調査致しました。 適切な論文を読み、金字塔的な論文を把握することは、研究を進める上で必須 であり、重要です。これらの100選は、生物学、医学、数学、物理学、社会科 学と非常に幅広い領域を跨ぐ数理生物学について、初学者が効率よく分野の重 要研究を学び、解析手法を取得し、歴史的な動向を知る上で重要な役割を果た すと考えています。 ぜひご一読いただき、今後の研究にお役立てください。 また、ご協力いただいた皆様に改めてお礼を申し上げます。 トラノマキ企画第2回目は、「数理生物学古典論文必読100選」と題して、多岐にわたる数理生物学の様々な研究分野を勉強する上で欠かせない論文をリストアップする企画です。5月号では、ニュースレター編集部が事前に依頼した有識者による論文調査から選出した数理生物学古典論文について報告しています。 さらに以下のアンケートより、数理生物学会会員の皆様にも数理生物学古典論文を募集いたします。このアンケートをもとに、次号にて、ニュースレター編集部及び有識者で取りまとめた「数理生物学古典論文必読100選」を発表する予定です。この企画は、若い数理生物学会員のため、ひいては数理生物学会全体のためにもなると考えております。 ぜひご一読いただいて、企画にご協力いただけましたら幸いです。 論文掲載、研究費獲得、研究室運営、共同研究などでうまくいく秘訣、門外不出の情報を惜しげもなく公開する夢の企画、トラノマキ。 記念すべき第1回は、九州大学大学院理学研究院生物科学部門の数理生物学研究室を長年にわたり率いてきた巌佐庸教授にお願い致しました。現在、巌佐教授はJSPSの学術システム研究センターの主任研究員(生物系科学)を兼任していらっしゃるということで、特にDCやPDの特別研究員や海外特別研究員などの人材育成事業に関連して、申請書の書き方や審査、制度のキャリア形成の役割について分かりやすく説明して頂いております。今後、JSPSの各種研究員制度の応募を控えた多くの数理生物学会員の皆様にとっては、特に有益な情報となること間違いありません! ぜひご一読ください。 編集担当:高木 舜晟 日本数理生物学会ニュースレター編集部メンバー |
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